多彩な研究・活動にもとづく論考・回想を集大成
豊富な研究歴また国際司法裁判所裁判官としての長期にわたる活動等、国際的にも著名な著者は、多くの法学者との交流はじめ内外に多大の足跡を残している。本書は、著者若き日のアメリカ留学時の充実した体験的論考など、単行本未収録の論文に加え、学問的にも見逃せぬ回想・随想等を集大成した貴重な研究・交流録であり、既刊の『回想の海洋法』『国際法と共に歩んだ六〇年』と共に、法学関係者必読の一冊と言えよう。
タイトル | 小田滋・回想の法学研究 |
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刊行日 | 2015年7月10日 |
著者 | 小田滋 |
定価 | ¥5280(本体¥4800+税) |
ISBN | 978-4-7989-1279-0 |
Cコード | 3032 |
ページ数 | 350 |
判型 | A5 |
製本 | 上製 |
主要目次
第一部 アメリカ留学の回想―一九五〇年〜一九五三年
第一章 アメリカの連邦最高裁判決研究
第二章 法曹論・法学教育
第二部 国際法研究回想
第一章 亡命とハイジャック
第二章 学際的視点から見た国際法学
第三部 随 想
第一章 法学研究と外国語
第二章 書 評
第三章 大学制度論
第四部 内外の法学者の回想または追悼
第一章 わが国の法学者の思い出
第二章 世界の法学者の思い出
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