国境を越える危機に対峙する国際関係学の視座
地球環境危機、国際テロリズム、難民問題はじめ切迫した危機が国境を越えて拡大し、一国での解決を阻む問題が相次ぐ中、新たな安定した国際秩序をどう構築するか―政治・経済・文化・情報等、今日の国際関係イシューの全てを平明な記述のもと分析・解明し、明日のグローバル・ガヴァナンスの方途を追究・考察した、最新国際関係学テキスト。
タイトル | プレリュード国際関係学 |
---|---|
刊行日 | 2016年04月01日 |
著者 | 板木雅彦 ・本名純・山下範久 編 |
定価 | ¥2640(本体¥2400+税) |
ISBN | 978-4-7989-1355-1 |
Cコード | 3031 |
ページ数 | 312 |
判型 | A5 |
製本 | 並製 |
第1章 グローバル化時代の国際秩序構築を目指して(足立研幾)
第2章 現代国際経済の動向と課題(板木雅彦・大田英明)
第3章 グローバル化と「文化」(中本真生子・池田淑子)
第4章 国際関係と法(西村智朗)
第5章 グローバル・ガヴァナンス―国連の役割―(石原直紀)
第6章 現代の紛争(末近浩太)
第7章 現代政治におけるデモクラシーとナショナリズム(南野泰義)
第8章 地球環境問題と国際関係(大島堅一)
第9章 ヨーロッパの統合(益田実・星野郁)
第10章 世界の中の日本経済(高橋伸彰)
第11章 発展途上国開発の課題(中川涼司)
第12章 国際移民と多文化社会(南川文里)
第13章 情報とメディア(岡田滋行)
第14章 グローバル化時代における家族のゆくえ(ライカイ・ジョンボル)
関連書籍