トランプ大統領の誕生は銃所有権をさらに拡大するか
―銃社会アメリカを知る最適のガイド
アメリカの銃による犠牲者は年3 万人と桁外れだ。しかも大量殺人事件後に銃所持賛成者が増えるなど「異常な」状況が続いている。本書は、あらゆる銃規制努力を無にする銃社会アメリカの実態を解明し、建国からポストオバマ時代までアメリカ人の銃に対する態度を検証するとともに、その独自の独立自尊の観念をさらに認識する必要を説いた、渾身の力作である。
タイトル | 現代アメリカのガン・ポリティクス |
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刊行日 | 2016年11月20日 |
著者 | 鵜浦 裕 |
定価 | ¥2200(本体¥2000+税) |
ISBN | 978-4-7989-1402-2 |
Cコード | 1036 |
ページ数 | 256 |
判型 | 四六 |
製本 | 並製 |
はじめに
第一章 銃社会の現状
第二章 憲法が保障する銃の権利
第三章 政治イデオロギー、党派性、そして銃
第四章 地域区分、地域性、そして銃
第五章 ガン・インダストリー
第六章 利益団体
第七章 連邦議会と連邦法
第八章 大統領と行政による取締り
第九章 連邦裁判所と最高裁判決
第一〇章 州レベルの動き
おわりに
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