東京・大阪・横浜・名古屋・神戸・広島・高知・長崎・静岡——日本の各都市に潜むリスク。
自然災害を人災にしてはいけない!
政府が目先の経済効果を優先し、都市へ人・モノ・情報を一極集中させた結果、日本の各都市に様々なリスクが放置されたままでいる。早急な都市一極集中からの脱却および土地の制御や菅理を通した災害リスクの低減の方略を唱える、緊急提言の一冊!
タイトル | 東京は世界最悪の災害危険都市 |
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サブタイトル | 日本の主要都市の自然災害リスク |
刊行日 | 2018年1月25日 |
著者 | 水谷武司 |
定価 | ¥2200(本体¥2000+税) |
ISBN | 978-4-7989-1429-9 |
Cコード | C3050 |
ページ数 | 176 |
判型 | A5 |
製本 | 並製 |
まえがき………………………………………………………………… i
第1章 序論―本書の主旨………………………………………………… 3
第2章 世界と日本の都市の自然災害リスク………………………… 11
2.1 評価の方法 (12)
2.2 災害リスク指数 (17)
2.3 高危険都市 (20)
第3章 東京の土地環境と災害危険性………………………………… 23
3.1 東京低地の形成 (23)
3.2 地形・地盤条件 (26)
3.3 自然災害と土地条件 (28)
3.4 都市拡大の経過 (38)
3.5 東京の高リスクへの対応 (41)
第4章 国土の災害自然環境…………………………………………… 47
4.1 災害誘因 (47)
4.2 土地素因 (52)
4.3 都市立地の土地条件 (56)
第5章 主要都市の土地環境と自然災害リスク……………………… 59
5.1 大阪 (59)
5.2 横浜 (68)
5.3 名古屋 (77)
5.4 神戸 (90)
5.5 広島 (98)
5.6 高知 (108)
5.7 長崎 (117)
5.8 静岡 (123)
第6章 災害リスク低減策……………………………………………… 133
6.1 防災対策の体系 (133)
6.2 ハード対策・避難対応 (136)
6.3 防災土地利用管理 (144)
6.4 移転・移設 (150)
主要参考文献………………………………………………………… 153
索 引………………………………………………………………… 155