募集停止・廃校の危機を乗り越えた、行動派学長の軌跡
―受験生を増やし、活気ある大学・短大にするにはコツがある!
今日、少子化に伴う入学者減少によって多くの大学・短大が定員割れや廃校に追い込まれている。こうした困難に苛まれていた多くの学校のうちのひとつ、京都経済短大の学長であった著者は、その地道な努力と独自な方略によって、学校人気を急上昇(受験生の累増)させた。「この小さい短大の実例は、全体に通じる」と語る著者による、大学が今後生き残る方法とは何か、大学関係者必読の一冊である。
タイトル | 学長奮闘記 |
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サブタイトル | 学長変われば大学変えられる |
刊行日 | 2017年11月20日 |
著者 | 岩田年浩 |
定価 | ¥2200(本体¥2000+税) |
ISBN | 978-4-7989-1459-6 |
Cコード | C3037 |
ページ数 | 208 |
判型 | 四六 |
製本 | 上製 |
目次
はじめに
1日本の大学の変容
2弱小短大・不人気四大の危機、そんな中で京都経済短大はどのようにして受験生を激増させたのか
3学生指導こそ大学づくりの根本
4学長の立場・理事長の立場・大学教員の立場
補論1:経済教育のツボ
補論2:理系世界の勉強の魅力
私の歩み―生い立ちと研究について―
あとがき
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