地方小都市の後発小規模大学の存在理由は何か?
本書は大学の抱える学生募集、学生の多様化そして教育の質保証、就職などの問題が山積している中で、大学運営の当事者として、自らのビジョンに真摯に立ち向かう学長の戦いの記録でもある。同様な問題を抱える大学関係者はもとより広く大学進学者や大学生を抱える親に、大学とは何をしているところかをリアルに知ることができる良書である。同時刊行となる『大学教学マネジメントの字理宇t的構築—主体的学びへの大学創造20年史』(関西国際大学編)を併せてお読みいただければ理解が深まるはずである。
タイトル | 学修成果への挑戦 |
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サブタイトル | 地方大学からの教育改革 |
刊行日 | 2018年10月9日 |
著者 | 濱名篤 |
定価 | ¥2640(本体¥2400+税) |
ISBN | 978-4-7989-1520-3 |
Cコード | C3037 |
ページ数 | 288 |
判型 | 四六 |
製本 | 上製 |
序 章 いま大学に何が求められているのか
第1章 私たちはどのような教育の未来を目指しているのか
第2章 地方の活性化とイノベーション
第3章 地方小規模大学のチャレンジ
第4章 多様な学生をどう育てていくのか
第5章 これからの教学マネジメントの課題
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