ハーバード、MIT、プリンストン、スタンフォードなど
アメリカのトップ大学は、なぜ世界でもトップであるのか?
アメリカの大学の基本財産を軸に、奨学金、教員給与などを詳細に検証・分析、その豊かさと強さの実態に迫る。大学の自治と市場化が相克する現代において、基本財産という新たな視点から日本の大学のあり方を問う。大学経営・政策の研究を積み重ねてきた著者が、国際財務のエキスパートとしての経験と蓄積を駆使して切り込んだ、渾身の実証研究である。
タイトル | アメリカの大学の豊かさと強さのメカニズム |
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サブタイトル | 基本財産の歴史、運用と教育へのインパクト |
刊行日 | 2018年12月14日 |
著者 | 長野公則 |
定価 | ¥5060(本体¥4600+税) |
ISBN | 978-4-7989-1530-2 |
Cコード | C3037 |
ページ数 | 464 |
判型 | A5 |
製本 | 上製 |
序 章 大学の基盤、歴史
第Ⅰ部 大学の基本財産
第1章 基本財産の歴史と意義
第Ⅱ部 基本財産と研究大学—8大学のケーススタディ—
第2章 基本財産のガバナンス
第3章 基本財産と奨学金
第4章 基本財産と教員給与
第Ⅲ部 基本財産とリベラルアーツ・カレッジ
第5章 基本財産とリベラルアーツ・カレッジ
終 章 結論と課題
付属資料 事例大学から上院財務委員会への回答書(要約)
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