「グローバルに問われる能力」に対する産学の合意形成に向けて―
今日、どのような資質・能力―コンピテンス―が国際社会に求められているのだろうか。2015-2017年に計3回、11の専門分野、7000名に及ぶ大学生・卒業生・教員・企業人らに向けて実施された「グローバルに問われる能力」に関する調査データの詳細な統計分析を紹介する。日本の大学教育成果を具体化した実証研究からは、産学それぞれの求める「コンピテンス」の認識の相違が示されるなど、大学関係者にとって重要な示唆が導かれている。
タイトル | グローバルに問われる日本の大学教育成果 |
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刊行日 | 2019年03月7日 |
著者 | 加藤 真紀・喜始 照宣 著 |
定価 | ¥3080(本体¥2800+税) |
ISBN | 978-4-7989-1546-3 |
Cコード | 3037 |
ページ数 | 216 |
判型 | A5 |
製本 | 上製 |
はじめに
第1章 コンピテンスとは
第2章 コンピテンス調査の概要
第3章 日本の大学で習得された、もしくは重要だと考えられている専門コンピテンス
第4章 対象者間の違い:企業人の認識は大学関係者とどのように違うのか
第5章 大学間の違いはどのようなコンピテンスで見られるのか
第6章 経済学とビジネスの詳細分析
第7章 汎用コンピテンスについてわかったこと
第8章 結論:調査から分かったこと
参考文献/参考資料・質問紙/おわりに
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