<特集> 比較教育学からSDG4を考える
特集の趣旨(吉田和浩・日下部達哉)
学校での持続可能性に関する教育活動の実践上の要点と課題の検討
—オーストラリア・サスティナブル・スクール・イニシアティブの取り組みに焦点をあてて—(木村裕)
ブラジルにおける地域連携に基づく多様な教育空間の創造と課題(田村梨花)
カンボジアの開発における教育とSDGsの展開(野田真里)
日本の高大連携プログラム「スーパーグローカル」の事例から(山本雅文・中矢礼美)
(課題研究)
東アジアにおける高大接続の比較研究(小川佳万)
公教育制度の第3ステージへの模索—自律的公設学校の国際比較を通して—(中島千惠)
<自由投稿論文>
インドネシアにおける子どもの性をめぐる問題の解決
—「児童保護法違反」少年の事例にみるムシャワラ(合議)文化と法の適用—(神内陽子)
ラオスにおける保護者の教育意識の構成要因とその構造
—首都ヴィエンチャンを事例に—(元川将仁)
韓国における「優先教育地域政策」の特質
—「教育福祉優先支援事業」がもたらした学校現場の変化—(金美連)
<書評>
近藤孝弘著『政治教育の模索——オーストリアの経験から』(木戸裕)
菊池かおり著『イングランドのシティズンシップ教育政策の展開――カリキュラム改革に見る国民意識の形成に着目して』(谷口和也)
工藤瞳著『ペルーの民衆教育「社会を変える」教育の変容と学校での受容』(斉藤泰雄)
江原武一著『教育と比較の眼』(望田研吾)
<文献紹介>
近藤孝弘・中矢礼美・西野節男編著『リーディングス比較教育学 地域研究――多様性の教育学へ』(中矢礼美)
高野篤子著『イギリス大学経営人材の養成』(高野篤子)
小川佳万・姜姫銀著『韓国の高等教育――グローバル化対応と地方大学』(小川佳万)
福留東土編『専門職教育の国際比較研究』(福留東土)
Tomoko Tokunaga
Learninh to Belong in the World: An Ethnography of Asian American Girls(徳永智子)
Shoko Yamada
'Dignity of Labour' for African Leaders:
The Formation of Education Policy in the British Colonial Office and Achimota School(山田祥子)
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編集後記
タイトル | 比較教育学研究58 |
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刊行日 | 2019年03月20日 |
著者 | 日本比較教育学会編 |
定価 | ¥1870(本体¥1700+税) |
ISBN | 978-4-7989-1551-7 |
Cコード | 3037 |
ページ数 | 184 |
判型 | A5 |
製本 | 並製 |
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