学外での濃密な経験と学修が、高等教育の新たな地平を開く!
クォーター制導入など学事暦の工夫によって、学外のプロジェクト型学習(PBL)、インターンシップ、ボランティア、留学等を推進する長期学外学修プログラム(ギャップイヤー)が、2015年より文科省による「大学教育再生加速プログラム(AP)」の一環として進められた。この「長期学外学修プログラム」の政策的・学術的背景について理論的に解説するとともに、採択された計12校すべての国公私立大・短大・高専それぞれの挑戦的な実践事例の詳細とそこで生じた成果と課題を提示した、「長期学外学修プログラム」の現時点における総括的一冊!
タイトル | 長期学外学修のデザインと実践 |
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サブタイトル | 学生をアクティブにする |
刊行日 | 2019年05月10日 |
著者 | 澤邉 潤・木村 裕斗・松井 克浩 編著 |
定価 | ¥3520(本体¥3200+税) |
ISBN | 978-4-7989-1554-8 |
Cコード | 3037 |
ページ数 | 336 |
判型 | A5 |
製本 | 上製 |
はじめに
第1部 高等教育改革の動向とAPテーマⅣ
第1章 大学教育の質的転換とギャップイヤー
第2章 大学改革は成功したのか?
第3章 「長期学外学修」で大学教育の何が変わるのか?
第2部 各大学の取組み実践事例の考察
事例1 小樽商科大学におけるグローカル教育プログラム―小樽商科大学
事例2 新潟大学における長期学外学修と初年次教育改革の取り組み―新潟大学
事例3 神戸グローバルチャレンジプログラムと学びの動機付け―神戸大学
事例4 地域貢献に資する人材づくりとインターンシップ―福岡女子大学
事例5 ハイブリッド留学の挑戦―工学院大学
事例6 ギャップタームと女性のエンパワーメント―津田塾大学
事例7 グローバル創造力の養成を目指して<梅春学期>の新設とその展開―文化学園大学
事例8 武蔵野フィールド・スタディーズ(長期学外学修プログラム)の取り組み―武蔵野大学
事例9 東京工科大学におけるコーオプ教育プログラムの実施―東京工科大学
事例10 リーダシッププログラムとしてのAP長期学外学修プログラム(ギャップイヤー)―浜松学院大学
事例11 長崎短期大学における長期学外実習―長崎短期大学
事例12 宇部工業高等専門学校における長期学外学修への取り組みと4学期制を活かした教育改革―宇部工業高等専門学校
おわりに
索引/執筆者一覧
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