市民活動と行政の協働の基本指針を全国で初めて示した横浜市。
本書は、地域づくりの現代史において重要な位置付けをもつ横浜の市民活動において、特に市民活動や協働を支える中間支援組織に注目し、4つの中間支援組織の事例をもとに、「トライセクター構想」や「サードパーティ」など新たな観点から市民活動支援と地域内協働のあるべき姿を探る。
シリーズ | まちづくりブックレット 3 |
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タイトル | 横浜の市民活動と地域自治 |
刊行日 | 2021年12月27日 |
著者 | 石井大一朗 編著 吉原明香・山田美智子・澤岡詩野・渕元初姫 著/コミュニティ政策学会 監修 |
定価 | ¥1100(本体¥1000+税) |
ISBN | 978-4-7989-1723-8 |
Cコード | 0336 |
ページ数 | 112 |
判型 | A5 |
製本 | 並製 |
はじめに
序論 「中間支援組織化する市民活動」が担う地域自治(石井大一郎)
1 草の根の中間支援組織が、次世代に続く運営の基盤を整えるまでのストーリー(吉原明香)
2 地域ぐるみ子育てを支える当事者による中間支援のかたち(山田美智子)
3 住民「自ら」が叶える七〇歳からの夢の住まい方(澤岡詩野)
4 母親、父親、専門職、サードパーティが支える子どもの居場所づくり(渕元初姫)
おわりに
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