タイトル 労働社会学会年報30
サブタイトル 生活という視点から労働世界を見直す
刊行日 2019年10月31日
著者 日本労働社会学会編
定価 ¥2750(本体¥2500+税)
ISBN 978-4-7989-1602-6
Cコード 3036
ページ数 216
判型 A5
製本 並製

特集 生活という視点から労働世界を見直す
1 「30周年記念大会」に寄せる  (鎌田とし子)
2 サブシステンスの視点から労働を捉え直す  (古田睦美)
3 企業別組合の公害問題への対応と住民運動との関係
―富士市の公害問題を事例として―   (鈴木 玲)
4 小規模企業における事業主の妻への労働報酬
―公的枠組・世帯内力学・主観的世界に着目して―  (宮下さおり)
5 シンポジウム〈生活という視点から労働世界を見直す〉に寄せて (熊沢 誠)

投稿論文
1 ポスト工業社会における労働者の共同性と個人契機の記述
―河西宏祐の「労働者文化」論の可能性―  (松永伸太朗・永田大輔) 
2 再建する事業所、復職する従業員
―福島原発事故と福祉系V法人労働者の職業意識―  (吉田耕平)

教育実践報告
1 大学生に労働社会学的なフィールドワークをどう教えるか
―ある地方大学の事例から―  (長谷川美貴)

書 評
1 石井まこと・宮本みち子・阿部誠編『地方に生きる若者たち
―インタビューからみえてくる仕事・結婚・暮らしの未来―』   (坂岡庸子)
2 今道幸夫著『ファーウェイの技術と経営』  (石井まこと)
3 金美珍著『韓国「周辺部」労働者の利害代表
―女性の「独自組織」と社会的連携を中心に―』   (山田信行)
4 中根多惠著『多国籍ユニオニズムの動員構造と戦略分析』 (小谷 幸)
5 橋本健二著『新・日本の階級社会』   (鎌田哲宏)
6 吉田舞著『先住民の労働社会学―フィリピン市場社会の底辺を生きる―』(中川 功)

日本労働社会学会会則/編集委員会規程/編集規程/年報投稿規程/幹事名簿/編集後記

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