【特集1 ジュネーヴ諸条約成立70周年 1949-2019】
特別寄稿 ジュネーヴ諸条約成立の舞台裏と今日的意義 フランソワ・ブニョン
国際人道法の発展に対する赤十字国際委員会の貢献 新井京
公設武装漁民と文民の保護 山本勝也
国連安全保障理事会による文民の保護 上野友也
報告:ルワンダ・ジェノサイド下の赤十字 齊藤彰彦
報告:国際医療救援活動と連携した国際人道法普及ストラテジーの可能性 益田充
【特集2 被爆75年の広島・長崎から】
若い世代へいかに伝承するか
核兵器廃絶に向けて
あの日と今をつなぐ 滝川卓男
広島赤十字・原爆病院の歴史と被爆者支援について 古川善也
原子爆弾と日本の形成外科の誕生 平野明喜
化学・生物・原子力等(CBRN)災害に対する赤十字国際委員会の人道対応の枠組み
グレゴール・マリヒ/ロビン・クープランド/スティーブ・ドネリー/ジョニー・ネーメ
《評論》コントの「人道教」がめざしたもの 井上忠男
【特集3 ナイチンゲール生誕200年】
ナイチンゲールが残した知られざる八つの業績 金井一薫
フローレンス・ナイチンゲールとアンリー・デュナン ピエール・ボワシエ
歴史探訪:デュナン―カスティリオーネの六日間 森正尚
《トピックス》東京パラリンピックと赤十字語学奉仕団 畑厚彦
赤十字と歴史:首都直下地震に備える 山澤將人
赤十字と歴史:近代における赤十字看護婦生徒の災害救護活動 吉川龍子
《歴史インタビュー:日赤看護婦・戦時救護活動》病院船と横須賀海軍通信学校での救護
《エッセイ》国際赤十字・赤新月社連盟アフリカ地域事務所での二年間を振り返って 永積健太郎
タイトル | 人道研究ジャーナル Vol.9(2020) |
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刊行日 | 2020年1月31日 |
著者 | 日本赤十字国際人道 研究センター編 |
定価 | ¥2200(本体¥2000+税) |
ISBN | 978-4-7989-1617-0 |
Cコード | 3031 |
ページ数 | 216 |
判型 | A5 |
製本 | 並製 |
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