ポスト都市のランドスケープを描く!
IT革命やグローバリゼーション、新型コロナ感染症などにより、個と社会の有り様を劇的に変容させ、かつて思い描かれた未来都市の時代に我々はすでに足を踏み入れている。この時代の鼓動の先に、果たして何が待ち受けているのだろうか?都市をめぐる政治・社会・文化・建築といったテーマを包括した5つの対談を通して「揺らぐ」都市の現状を俯瞰し、近い未来にあるべき都市の姿を追究した一冊。
タイトル | 都市は揺れている |
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サブタイトル | 五つの対話 |
刊行日 | 2020年05月 |
著者 | 吉原直樹・榑沼範久/都市空間研究会編 |
定価 | ¥1980(本体¥1800+税) |
ISBN | 978-4-7989-1636-1 |
Cコード | 3030 |
ページ数 | 176 |
判型 | A5 |
製本 | 並製 |
序―都市という謎にせまる
1 揺らぐ都市へ/から―シティ・オン・ザ・ムーブ
2 都市のスケールとリズムについて
3 祝祭都市の政治―1968年5月の精神
4 イスラーム都市から考える
5 ユートピアかディストピアか―アーリで読む都市の未来
おわりに 都市と世界を揺らす―濁水から頂上へ
都市空間研究会について
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