新たな市場を切り拓く経営哲学論!
ピーター・ドラッカーが遺した未来への警鐘から今日のマネジメント戦略を説いた前版以降、未だに企業の不正・不祥事が相次ぎ、その社会的責任が世に問われている。企業は、熾烈な市場競争を成長原理とする「レッド・オーシャン」から、競争そのものを無意味とする「ブルー・オーシャン」へと新たなイノベーションを切り拓かなければならない。マネジメントにおける機能主義と人間主義の二元論を止揚し、ブルー・オーシャン時代に必要な「利他的」イノベーションのあり方を付記した改訂版!
タイトル | ドラッカーの警鐘を超えて[改訂版] |
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刊行日 | 2020年5月30日 |
著者 | 坂本和一 |
定価 | ¥2860(本体¥2600+税) |
ISBN | 978-4-7989-1637-8 |
Cコード | 3034 |
ページ数 | 272 |
判型 | 四六 |
製本 | 並製 |
改訂版 まえがき
まえがき
1.「すでに起こった未来」を認識せよ
2.「マネジメント」はいかにして「発明」されたか
3.「イノベーション」はいかにして「発明」されたか
4. 経営政策は常に陳腐化のおそれがある
5. 経営危機は「事業の定義」を疑え
6. 公的サービス機関のイノベーションをいかに進めるか
7. イノベーション志向が「利己」の資本主義を超える
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