時代とコミュニティの移り変わりを俯瞰し、「現在地」を捉える!
近代、現代、そしてアフター・コロナの社会に向けて――
コロナ禍でコミュニケーションの遠隔化が急激に加速し、個と社会のあり方が大きな転換期にある昨今。揺れ動くコミュニティを不断に捉え直していく学術的探求は、今後も社会学に課せられた重要な責務であり続けるだろう――。近代以降、IT技術の発展や社会状況の目まぐるしい変化の中で移り変わってきたコミュニティ思想の再構築を目指し編まれた野心的一冊!
タイトル | コミュニティ思想と社会理論 |
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刊行日 | 2021年4月 |
著者 | 橋本和孝・ 吉原直樹・速水聖子編著 |
定価 | ¥2970(本体¥2700+税) |
ISBN | 978-4-7989-1701-6 |
Cコード | 3036 |
ページ数 | 224 |
判型 | A5 |
製本 | 上製 |
はじめに
総 論 コミュニティを再考する―社会学思想・社会思想から
第Ⅰ部 コミュニティと社会理論
第1章 社会的プラグマティズムと「探究者たちのコミュニティ」
第2章 A. ギデンズにおけるコミュニティ論
第3章 惑星的都市化時代の空間と場所
第Ⅱ部 現実分析とコミュニティ思想
第4章 個人化社会と連帯としてのコミュニティ
第5章 共同・協同の思想と福祉コミュニティ
第6章 危機とコミュニティ
第7章 グローバル化・モビリティーズ・コミュニティ
あとがき
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