教育のグローバル化のすべて!
教育のグローバル化が謳われて久しい一方、今日の国際情勢は、極右勢力やポピュリストの台頭、移民・難民問題、米中貿易摩擦とその各国への影響といった新たな次元に達している。人は資源とみなされ、その教育もモノとして今や市場に組み込まれている。本書は、教育の経済化ないし企業化として世銀やOECD、WTO、国連、NGOなどの国際機関から質的・量的な効率化を迫られ、様々な教育方法としてEラーニングの台頭、国内の伝統的教育と世界教育基準との葛藤などに言及、グローバル化を概念化する教育の実態を包括的に描いた最新必読文献である。
タイトル | 教育グローバル化のダイナミズム |
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サブタイトル | なぜ教育は国境を越えるのか |
刊行日 | 2023年2月14日 |
著者 | ジョエル・スプリング 著 北村友人 監訳 山田雄司・鈴木耕平 翻訳者代表 |
定価 | ¥3960(本体¥3600+税) |
ISBN | 978-4-7989-1705-4 |
Cコード | 3037 |
ページ数 | 360 |
判型 | A5 |
製本 | 並製 |
はしがき
序文
第1章 教育のグローバル化
第2章 世界銀行
第3章 世界教育省と人権教育
第4章 世界貿易機関と高等教育のグローバル化
第5章 グローバルな教育の企業化
第6章 宗教教育モデルと土着教育モデル
第7章 グローバルな労働力
第8章 グローバリゼーションと複合思考
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