一人ひとりの個性を尊重し、ウェルビーイングのための教育を展望する。
1972年のUNESCOの報告書『Learning to be』で、国民国家の枠組みを越え、個の自立・自律を支援する教育のあり方が構想された。しかし、この構想から40年を経た今日もなお、わが国は試験のスコアに偏重した教育が未だ根強い。心理学の知見も交え、教育が現代社会に担う責務を再考したブックレット第2弾!
シリーズ | 東信堂ブックレット2 |
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タイトル | 教育学って何だろう |
サブタイトル | 受け身を捨てて自律する |
刊行日 | 2021年07月30日 |
著者 | 福田誠治著 |
定価 | ¥1100(本体1000+税) |
ISBN | 978-4-7989-1715-3 |
Cコード | 1330 |
ページ数 | 88 |
判型 | A5 |
製本 | 並製 |
はじめに
第1章 「ひとなる」と「ウェルビーイング」
第2章 一人ひとりちがう
第3章 かかわること
第4章 かわること
参考文献/あとがき/索引
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