大学の未来と理想の人間像を求めた人々
明治5年の開学から昭和28年の閉学まですぐれた教授陣・卒業生を輩出してきた旧制東京高等師範学校及び東京文理科大学(東京教育大学)。
そこで行われてきた教育の理念と実践は今日の大学の求める理想像にも通底している―。80年にわたり知の営みを紡いできた膨大な教授陣・卒業生を通時的かつ学問分野別に膨大な資料・文献に基づき概観することで「個性を尊重し創造性を育む大学」という理想像を展望した人物事典でもある。
タイトル | 旧制東京高等師範学校及び東京文理科大学八〇年のあゆみ |
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サブタイトル | 大学の未来と理想の人間像を求めた人々 |
刊行日 | 2021年8月 |
著者 | 山田宣夫 |
定価 | ¥15400(本体14000+税) |
ISBN | 978-4-7989-1720-7 |
Cコード | 3037 |
ページ数 | 1072+16頁の冊子付き |
判型 | A5 |
製本 | 上製 |
まえがき
第1章 「個性」の尊重と「創造性」の発現はなぜ重要か
第2章 高師及び文理大の沿革略
第3章 高師及び文理大の教授陣
第4章 高師及び文理大の卒業生
第5章 大学の未来を考える
事項索引 / 人名索引 / あとがき / 参考文献一覧
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