本書は、居住福祉学会創設20周年記念特集として京都宇治市ウトロ地区などの論考を多数掲載した、居住福祉研究最新号。
タイトル | 居住福祉研究32 |
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サブタイトル | 特集1創立20周年記念全国大会『転換の世紀と居住の変革』 特集2提言新型コロナ危機と居住福祉の課題Ⅲ |
刊行日 | 2022年03月31日 |
著者 | 日本居住福祉学会編 |
定価 | ¥1100(本体¥1000+税) |
ISBN | 978-4-7989-1777-1 |
Cコード | 3036 |
ページ数 | 144 |
判型 | A5 |
製本 | 並製 |
巻頭言 国防と居住福祉(島田慈子)
■特集1:創立20 周年記念 全国大会『転換の世紀と居住の変革』
学会創立の20年を振り返って、「居住福祉」の認識を問う(岡本祥浩)
日本居住福祉学会の20年を振り返る(野口定久)
私の知りえた早川和男精神(大本圭野)
ウトロ:人権リトマス試験紙(斎藤正樹)
多死社会の中で「人の死を生活の中に戻そう」(佐藤信彦)
居住支援を最優先にした「のわみの活動」について(三輪憲功)
北海道津別町プロジェクト―住民主体の総合相談の展開(野村恭代)
■特集2:提言 新型コロナ時代と居住福祉の課題Ⅲ
コロナ危機から見えてきた居住問題の課題(佐藤和宏)
―持家主義から見た居住危機と転換の可能性
医療の現実と新型コロナへの対応 (野口哲英)
人間とは何か? 住まいとは何か?
~劣悪な地域・日本列島、その再生の処方箋は居住問題にあり~(鈴木静雄)
新型コロナウイルス感染拡大に伴う市民の活動及び意識変化(野村恭代)
パンデミックの現場からー思考停止しない試行錯誤のまちづくり(寺島政司)
■査読論文
公営住宅の入居者による自治会活動への参加・不参加を規定する要因(川村岳人)
■居住福祉評論
福島県川俣町山木屋地区訪問記
―原賠訴訟の課題と居住福祉資源・居住福祉社会の形成(吉田邦彦)
■学会活動
2021年度 日本居住福祉学会「居住福祉賞」の贈呈(石川久仁子)
■居住福祉の本棚
日本家政学会編『住まいの百科事典』(上野勝代)