数億年単位・全地球規模——時間・空間共に圧倒的スケールで生じた大陸移動のダイナミズム!
20世紀初頭、大陸の形の合致に加えて、古い地層や生物の分布が遠く離れた大陸にも同様に存在することが判ったことで提唱された大陸漂移説。当時は半ば空想ともされたこの説は、1960年代に提唱されたプレートテクトニクス論によってより強固なものとなり、数億年にわたる大陸の移動という謎に研究者らを誘った。この巨大な謎に導かれた本書は、6億年前のゴンドワナランド誕生、3億年前すべての大陸が合体したパンゲア超大陸の誕生、そして2億年前に始まったパンゲアの分裂からアジア大陸の成長を辿る。大陸のダイナミックな離合集散の遷移を明瞭に辿ったカラー図版も多数収録!
タイトル | 6億年前、地球に巨大大陸があった |
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サブタイトル | ゴンドワナランドの集合・分裂とアジア大陸の成長 |
刊行日 | 2023年12月 |
著者 | 吉田勝 |
定価 | ¥2200(本体¥2000+税) |
ISBN | 978-4-7989-1800-6 |
Cコード | 3044 |
ページ数 | 168 |
判型 | A5 |
製本 | 並製 |
はじめに
第1章 大陸漂移説とプレートテクトニクス
第2章 ゴンドワナランドとパンゲア実在の証拠
第3章 大陸移動の証拠
第4章 ゴンドワナランドの誕生―11億年前と6億年前の大陸集合事件
第5章 パンゲアの誕生・分裂とアジア大陸の成長
参考文献・資料
おわりに
用語解説/事項索引/人名索引
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