ライフスタイルの多様ないまに「自分らしい」ウェルビーイングのための新たな思考法!
他人や世間を気にせずに、たとえ正解はなくとも自分の言葉で考え表現する、自己を起点とした問いの思考「インサイドアウト思考」を提案し、その今日的意義を述べ、身体化するための具体的な学習法を分かりやすく解説。学生・教職員はもちろん、人生の新たなステップをめざし、自分を大切にするすべての人々に有用な、大好評「学びと成長の講和シリーズ」第4 弾!
シリーズ | 学びと成長の講話シリーズ |
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タイトル | インサイドアウト思考 |
サブタイトル | 創造的思考から個性的な学習・ライフの構築へ |
刊行日 | 2023年 |
著者 | 溝上慎一 |
定価 | ¥1650(本体¥1500+税) |
ISBN | 978-4-7989-1855-6 |
Cコード | 3037 |
ページ数 | 192 |
判型 | 四六 |
製本 | 並製 |
学校法人桐蔭学園理事長 桐蔭横浜大学教授
1970 年生まれ。大阪府立茨木高等学校卒業。神戸大学教育学部卒業。京都
大学博士(教育学)。1996 年京都大学高等教育教授システム開発センター助手、2000 年同講師、教育学研究科兼任、2003 年京都大学高等教育研究開発推進センター助教授(のち准教授)、2014 年同教授。2019 年学校法人桐蔭学園理事長、桐蔭横浜大学学長(2020-2021 年)。現在に至る。
日本青年心理学会理事、大学教育学会理事、公益財団法人電通育英会大学生調査アドバイザー、学校法人河合塾教育研究開発本部研究顧問、文部科学省各委員、大学の外部評価・中学・高等学校の指導委員等。日本青年心理学会学会賞受賞。
はじめに
第Ⅰ部 インサイドアウト思考論 .
第1章 思考とは―認知科学を視座にして
第2章 二つの思考様式―インサイドアウト思考とアウトサイドイン思考
第3章 インサイドアウト思考の身に付け方
第4章 学校教育で育成されるインサイドアウト思考 ―外化としてのアクティブラーニングの推進から
第5章 個人的な思考が社会的な思考となるために―第Ⅰ部のまとめ
第Ⅱ部 個人化・多様化した現代社会における個性的なライフの構築
第6章 個性的なライフを構築するためのインサイドアウト思考
第7章 知識・技能が社会構造的に継承されなくなった現代で
最後に―ウェルビーイング論へ
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