私たちはなにものになっていくのか
人間とは何か。歴史が動くとき、いつもリベラルアーツは人間観を見直してきた。今またリベラルアーツが注目されているのは、ポストヒューマン時代に突入したからだ。これからの時代をどう生きるべきか。「明日の大学」ICUが次世代に問い、リベラルアーツの世界へと誘う。
タイトル | リベラルアーツで学ぶポストヒューマン |
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刊行日 | 2024年1月 |
著者 | 生駒夏美 編著 |
定価 | ¥2420(本体¥2200+税) |
ISBN | 978-4-7989-1880-8 |
Cコード | 3000 |
ページ数 | 256 |
判型 | 四六 |
製本 | 並製 |
序章 ポストヒューマン時代のリベラルアーツ(生駒夏美)
1章 人間解体―わたしたちは怪物かもしれない(生駒夏美)
2章 国際関係の地殻変動―変わる人間観と世界観(毛利勝彦)
3章 ニュートリノはニューロンの夢を見る?(やまざき れきしゅう)
4章 ヒトはヒトを造れるか―生命科学における技術革新とポストヒューマン(小瀬博之)
5章 心は脳の産物なのか―コンピュータは心を作りだせるのか (森島泰則)
対話 ポストヒューマン時代をどう生きるか
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