教育学をなぜ学ぶか。教育や学びは学校だけでなく、一生付いて回る素晴らしい人類の営為だからだ!
生きるためには、スキルをもって他者との協働が欠かせない。それは家庭生活を初めとして、公的な学校・教室や広く社会の中で身に付けられるものだ。そして日々働いて給与をもらうことや会社を経営して利益を上げる生き方はその人の自由だ。個々に違いはあっても幸せという価値を目指すことは共通している。本書は社会を構成する人々が協働するために、今ある教育制度の歴史をたどり、日々の学びの中で様々な分野の知識やスキルを身に付けながら葛藤し、人々の思考や行動を包む大きな枠組み・型つまり文化を身体化し継承していくことが、社会と将来を支える力になることを明らかにしている。さあ、教育学を辿ってみよう。
タイトル | 〔改訂版〕教育学へのいざない |
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刊行日 | 2024年4月 |
著者 | 鈴木和正著 |
定価 | ¥2860(本体¥2600+税) |
ISBN | 978-4-7989-1898-3 |
Cコード | 3037 |
ページ数 | 224 |
判型 | A5 |
製本 | 並製 |
はしがき
第1 章 君たちは大学でどう生きるか
第2 章 教育の機会均等の成り立ち
第3 章 教職の専門性と現代的な課題
第4 章 戦後教育改革と教育課程の変遷
第5 章 「生活指導」「生徒指導」の歴史的変遷
第6 章 学校における道徳教育
第7 章 ESDとSTEAM 教育を軸とした教科横断学習
第8 章 子どもを取り巻く環境と認定こども園
第9 章 西洋の教育思想と歴史
第10 章 20世紀における新教育運動の展開
第11 章 前近代の敎育から近代教育へ
第12 章 大正時代の新教育と社会
第13 章 看護教育の歴史
あとがき
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