誰もが地域で暮らすために―障害者施設のコンフリクトに克!
世界各地で分断によって引き起こされ、私たちの前に社会問題として現れるコンフリクト。障害者のための施設・事業所に対する地域住民からの反対運動はなぜ、どのように、生じるのか。本書は、対立・葛藤とも訳されるコンフリクトの定義を踏まえ、障害者も地域で共生する包摂社会を心に実現するため、著者の詳細な調査に基づいて、施設コンフリクトの現状と発生の原因・メカニズムを明らかにする。粘り強く当事者のことばで合意形成をはかりそのコンフリクトを乗り越え、信頼と理解のある新しい福祉コミュニティの形成をめざそう。
シリーズ | 東信堂ブックレット7 |
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タイトル | 「障害者」は私たちにとって「やっかいもの」なのか |
サブタイトル | 根強く残る排除の実態 |
刊行日 | 2024年4月 |
著者 | 野村恭代著 |
定価 | ¥1100(本体¥1000+税) |
ISBN | 978-4-7989-1907-2 |
Cコード | 1036 |
ページ数 | 88 |
判型 | A5 |
製本 | 並製 |
はじめに
第1 章 障害者をめぐる社会的課題
第2 章 施設コンフリクト
第3 章 「障害者」をめぐる意識
引用・参考文献/おわりに
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