◆特 集 流動化する社会における生活困難と地域社会
解題:流動化する社会における生活困難と地域社会(清水洋行)
分断社会と「包摂」の新しいかたち(宮本太郎)
外国につながる子どもの困難と地域社会の新たな関係―子どもの日本語能力と進路保障をめぐる地域社会の現状を通して―(新藤 慶)
コロナ禍における生活支援と自治体―政治・行政からみた「地域」概念について―(今井 照)
◆自由投稿論文
災害と子育て支援NPO― 東日本大震災を契機とした母親支援の展開にみられるミッションの確立と支援技法の彫琢―(齊藤康則)
福島第一原発事故における被災者の生活復興感とその規定要因(高木竜輔)
農業集落調査と社会学の関わりから今、何を学びうるか?(平井太郎)
大学跡地開発に対する地元建築家によるまちづくり活動とその「転換」― 九州大学箱崎キャンパス跡地開発を事例に―( 髙嵜浩平)
大都市公共圏における社会関係資本の機能と階層性― 三大都市圏の「地縁」「職縁」と階級所属をめぐって―(丹辺宣彦)
◆書 評
タイトル | 地域社会学会年報 36 |
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刊行日 | 2024年5月 |
著者 | 地域社会学会 編 |
定価 | ¥2750(本体¥2500+税) |
ISBN | 978-4-7989-1910-2 |
Cコード | 3036 |
ページ数 | 176 |
判型 | B5 |
製本 | 並製 |
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