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国際法・国際関係・法律
その他
資料で読み解く国際法[第2版]

大沼保昭(東京大学大学院法学政治学研究科教授) 編著

[執筆者]大沼保昭・山本良・植木俊哉・王志安・古賀衞・阿部洋己・河野真理子・今井直・中川淳司・児矢野マリ・中谷和弘・薬師寺公夫・森川幸一・寺谷広司・黒澤満

1996.12.10初版/2002.10.20第2版第1刷/2004.5.25第2版第2刷 A5版・横組・並製

上巻 458頁 2,800円(本体) ISBN978-4-88713-460-7 C3032
下巻 236頁 2,000円(本体) ISBN978-4-88713-461-4 C3032

資料で読み解く国際法[第2版]

上下2巻に再編した「生きた国際法」テキスト

条約、国際宣言、判例等のみならず、従来の教科書にはみられない多種多彩な資料を問題ごとに配列し、現実の国際社会における「生きた国際法」の実態を学びうるわが国唯一のテキスト。多年にわたる編集・使用経験に基づき初版に変更を加え、教授内容の上から上下2巻に分けたほか、多くの最新資料を加え随所に教授者・学習者のための工夫を凝らした決定版。

上巻 第1章 国際社会における法、第2章 国際法の定立とその存在形態、第3章 国家その他の国際法主体、第4章 領域、第5章 国籍、第6章 国際人権保障、第7章 国際経済と法、第8章 地球環境と法、第9章 国際責任

下巻 第10章 国際紛争の平和的処理、第11章 平和の維持・実現と集団安全保障、第12章 武力紛争法、第13章 軍縮

小社刊行 大沼教授の本

在日韓国・朝鮮人の国籍と人権

大沼保昭 著
2004.10.5刊 394頁 A5判 縦組 上製 3,800円(本体) ISBN978-4-88713-571-0 C3032

戦争と平和の法[補正版]――フーゴー・グロティウスにおける戦争、平和、正義

大沼保昭 編
1995.6.30刊 679頁 A5判 上装 12,000円(本体) ISBN978-4-88713-208-5 C3032

序(大沼保昭)/第1章 歴史的背景(山下泰子)/第2章 グロティウスの方法――プロレゴメナを中心に(田中忠)/第3章 法の概念(田中忠)/第4章 戦争(大沼保昭)/第5章 国家と支配権(田中忠)/第6章 所有権・支配権(柳原正治)/第7章 合意(大沼保昭)/第8章 刑罰(吉川照美)/第9章 戦争法(奥脇直也)/第10章 テンペラメンタ(田中忠)/第11章 諸国民間の合意――条約、敵との間の信義(木村實)/第12章 結語――「愛とソロバン」の伴奏で舞うプリマドンナ「法」(大沼保昭)/補論 国際法史における欧米中心主義(大沼保昭)

[新版]単一民族社会の神話を超えて――在日韓国・朝鮮人と出入国管理体制

大沼保昭 著
1993.9.10刊 496頁 四六判 上装 3,689円(本体) ISBN978-4-88713-174-3 C3032

基本的人権とは特権か/在日朝鮮人問題への視座/出入国管理法制の成立過程/国公立大への外国人教授任用/変ったもの変らぬもの/在日韓国・朝鮮人/「ひとさし指の自由」が問うているもの/「外国人の人権」論再構成の試み/在日韓国・朝鮮人と出入国管理体制/「ひとさし指の自由」のために/在日外国人の指紋押捺と国際的比較/「三・一」と「指紋」/単一民族社会の神話を超えて/選択は二律背反の中に/「内なる国際化」の一環として/在日韓国・朝鮮人の権利保障/「世界の範たる人権保障」の気概を/連帯を、そして持続を

東京裁判から戦後責任の思想へ[第4版]

大沼保昭 著
1997.10.10刊 416頁 四六判 上装 3,200円(本体) ISBN978-4-88713-278-8 C3032

戦後責任をどう担うか! 今改めて問う、日本が品位と誇りを取り戻す途。IV部等大幅増補の新版。

I 東京裁判、II 戦争責任論から戦後責任の思想へ、III 戦後責任思想の実現、IV 戦後補償と慰安婦問題、戦後補償と国家の品格、新しい公共性の創出、「アジア女性基金」の願いと現実、他5編、V 資料

国際化――美しい誤解が生む成果

大沼保昭 編
1990.06.10刊 260頁 四六判 並製 本体1,600円 ISBN978-4-88713-122-4 C1003

混沌とした「国際化」の現状をひもとくための「大座談会」

第1章 国際化と「日本人」――「われわれ日本人」の自明性をいかに解体するか(加藤典洋、大沼保昭、渡辺浩、佐藤慎一)/第2章 経済摩擦を生きる――文化は非関税障壁か(山本吉宣、大沼保昭、小島明、畠山襄)/第3章 アジアを向く日本、欧米を向くアジア――新たな普遍的言語で語り合えるか(関本照夫、大沼保昭、鈴木勝也、スリチャイ・ワンガェーオ)/第4章 「在日」日本人と「在日」韓国・朝鮮人――「単一民族社会」への違和をどう表出するか(竹田青嗣、大沼保昭、関川夏央、梁泰昊)/第5章 外国人労働者と内なる国際化――対症療法的反応から脱皮できるか(手塚和彰、大沼保昭、太田房江、竹岡八重子)/第6章 国際化の中の市民と民衆――日本の市民運動は「あたりまえのこと」になれるか(内海愛子、大沼保昭、吉田志朗、高見敏弘)

初版

上巻

下巻

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